日高川の渓流沿いに位置し、木々の香りと川のせせらぎが響く自然豊かな龍神温泉。
その昔、修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が発見し、弘法大師が灘陀龍王の夢のお告げを受けて開いたとされる由緒ある温泉場です。
江戸時代になっても、歴代の紀州徳川藩主の別荘地として、栄えた歴史ある名湯で、今も「上御殿」・「下御殿」の旅館名になっており、昔の名残を留めています。
そして「龍神街道」、それは南龍公と呼ばれた徳川頼宣以来、歴代藩主が和歌山城から龍神温泉に通った道のこと。
平成の道を利用しつつ、その歴史風情が楽しめる2本のドライブコース(江戸時代コース)と(らくらくコース)を「平成の龍神街道」として紹介されています。
お肌ツルツルに 『日本三美人の湯』
龍神温泉の泉質は重曹泉(ナトリウム炭酸水素塩泉)で無色透明であり、肌がツルツルとして、しっとり感があります。そのため、肌を美しくする美人の湯として名高く、いつからか群馬の「川中温泉」、島根の「湯の川温泉」に並び「日本三美人の湯」として知られるようになりました。
また、浴用・飲用とも多くの病に効果があるとされています。
【浴用】慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、切り傷、火傷 等
【飲用】慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病 等
龍神温泉マップ
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龍神温泉へのアクセス
<バスで>
・JR紀伊田辺駅より龍神バスにて約1時間20分、「龍神温泉」バス停下車。
バス時刻表はこちら
<お車で>
・阪和自動車道南紀田辺ICから県道田辺龍神線にて約1時間。
アクセスのもっと詳しい情報はこちら(龍神観光協会)>>