奈良県南部の十津川温泉を起点に、熊野本宮大社をめざします。標高1000m強の果無峠を越える行程はかなり険しいものですが、果無集落から八木尾にかけての峠道には、大正末期に地元の人々に寄進によって西国三十三番札所を模した観音石仏が据えられ、疲れた旅人を導き、癒してくれます。
果無峠への厳しい登りを過ぎ、七色辻まで下れば、奈良県からいよいよ和歌山県へ。八木尾で国道に合流したのち、三軒茶屋跡で熊野古道中辺路街道に合流し、程なく熊野本宮大社に到着となります。
十津川温泉~熊野本宮大社(果無峠)
奈良県南部の十津川温泉を起点に、熊野本宮大社をめざします。標高1000m強の果無峠を越える行程はかなり険しいものですが、果無集落から八木尾にかけての峠道には、大正末期に地元の人々に寄進によって西国三十三番札所を模した観音石仏が据えられ、疲れた旅人を導き、癒してくれます。
果無峠への厳しい登りを過ぎ、七色辻まで下れば、奈良県からいよいよ和歌山県へ。八木尾で国道に合流したのち、三軒茶屋跡で熊野古道中辺路街道に合流し、程なく熊野本宮大社に到着となります。