湯上りしっとりな美人湯と心づくしのおもてなしに触れる旅
聖地・熊野と高野山に間に位置する龍神温泉郷は、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が発見し、弘法大師が開湯したと言われ、江戸時代には紀州徳川家の別荘温泉地として繁栄しました。
そんな歴史ある温泉地で待っているのは、極上の湯と心温まるおもてなし。日本三美人の湯に数えられる湯上りつるつる、しっとりな温泉で身体を整え、温泉宿のおもてなしで心も身体もぽかぽかに。周辺では、和歌山の自然を満喫したり、龍神ならではの産品、龍神在住アーティストによるここにしかない作品に出会うこともできます。
スタンプスポット
①龍神温泉元湯
②曼陀羅の滝
③道の駅龍神(木族館)
④道の駅田辺市龍神ごまさんスカイタワー
⑤ドラゴンミュージアム
⑥道の駅水の郷日高川龍游
⑦丹生ヤマセミの郷
スポット紹介
①龍神温泉 元湯
龍神温泉街にある公衆浴場。龍神温泉の湯元であり、源泉かけ流しのお湯を楽しめる。
田辺市龍神村龍神37
0739-79-0726
時/7:00~21:00(受付20:40まで)
休/年中無休
大人800円、小学生400円
②曼陀羅の滝
温泉寺の奥山にあり、歩いてすぐ。中里介山の小説「大菩薩峠」の机龍之介が失明寸前に、この滝で洗顔治療し、全治したことで有名になりました。
※出湯の道遊歩道入口(龍神入口)より約200mほどで曼陀羅の滝に到着します
③道の駅 龍神
木の香る館内では、地元ならではの産品や食事が味わえる。隣接する吊り橋も見どころ。
所/田辺市龍神村龍神170-3
電/0739-79-0567
時/4月~11月 9:00~17:00(食堂は16:00まで)
12月~3月 9:00~16:00(食堂は15:00まで)
休/12月~3月のみ水曜日定休
④道の駅 田辺市龍神ごまさんスカイタワー
個性豊かなご当地産品を取りそろえ、護摩木をイメージしたユニークな展望塔からは紀伊山地を一望できる。
所/田辺市龍神村龍神1020-6
電/0739-79-0622
時/9:30~16:00(土日祝は9:00~)
休/12月1日~3月31日(冬季休業)
展望塔入場料/300円
ホームページ
【周辺で遊ぶ】護摩壇山・龍神岳トレッキング
和歌山県最高峰の龍神岳(りゅうじんだけ)と護摩壇山(ごまだんざん)。天然林に包まれ、春は新緑、秋は紅葉の名所としても知られる。最高峰と聞くと険しい山をイメージするかもしれないが、山頂近くまで車で行けるので、高低差は少ない。
▶護摩壇山・龍神岳について詳しくはこちら
⑤ドラゴンミュージアム
龍をテーマにした造形作品が一挙に展示されているので見応えあり。地域の特産品や龍にまつわるグッズが買えるお店と郵便局が併設。
所/田辺市田辺市龍神村柳瀬908
電/0739-78-0072
時/9:00~16:00
休/火曜
大人500円、小学生250円(小学生未満は無料)
⑥道の駅 水の郷 日高川 龍游
龍游館、こすげ茶屋、木の椅子工房G.WORKSといった3つの施設が併設する道の駅。龍游館では地元ならではの食材や産品を味わうことができ、龍神しいたけや龍神そばを使ったメニューが人気。併設する施設内では地元木材を使った家具や龍神在住アーティストの作品を見学することも。
田辺市龍神村福井511
0739-77-0380
時/売店 9:00~17:00 食堂11:00~15:00
休/火曜日(祝日を除く)、 年末年始
詳細はホームページで
龍神の名物
龍神しいたけ
龍神村にある廃校跡を活用し、栽培されている肉厚で大きなしいたけ。写真は龍神しいたけを使ったしいたけバーガー。
龍神そば
休耕田を活用して栽培された地粉蕎麦。
龍神材
湿度や寒暖差といった龍神の自然環境と山に生きる人たちにより育まれた良質な木材。
⑦丹生ヤマセミの郷
コテージとテントサイト、宿泊施設、さらに温泉館を併設したキャンプ場。登山前後の滞在や日帰り入浴にもおすすめ。
所/田辺市龍神村丹生ノ川275-2
電/0739-78-2616
時/11:00~20:00(管理棟)
休/火曜日(祝日の場合は翌日)
11月1日~3月31日(冬季休業)
料金/ホームページ参照