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世界遺産登録20周年記念シンポジウムin田辺

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概要

日時 令和6年7月6日(土)
   13時30分~16時30分(開場12時30分)
会場 紀南文化会館 大ホール
概要

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」。山岳修験の「吉野・大峯」、真言密教の「高野山」、そして自然崇拝の「熊野三山」という3つの霊場とそれらを結ぶ参詣道及び文化的景観で構成されており、紀伊半島という狭いエリアの中で、起源も内容も異なる3つの霊場が参詣道でつながり、互いに影響しあって共存していることは、世界的にも稀有であり、その景観や精神性が評価され、2004年に世界遺産に登録された。なかでも熊野は、性別や身分、浄不浄、信不信をも問わず何人も受け入れたとされ、その寛容性を物語る数々の逸話が残されている。
 そして、田辺市出身の植芝盛平翁が創始した武道「合気道」。その特徴は、勝ち負けを競わないこと。盛平翁は『合気道熊野の大神さまの御息のあらわれじゃ。』、『合気とは敵と戦い敵をやぶる術ではない。世界を和合させ、人類を一家たらしめる道である。』と述べており、その精神はいまや世界140の国と地域に広がっている。
 今回のシンポジウムでは、思想家であり合気道凱風館館長でもある内田樹氏と宗教学者の釈徹宗氏をお招きし、「合気道の開祖・植芝盛平翁を生んだ熊野」の魅力を再認識し、世界遺産の地・田辺の未来について考えていきます。

プログラム

オープニング

なかへち清姫太鼓
主催者挨拶

基調講演

「合気道の開祖・植芝盛平翁を生んだ”熊野のチカラ”」

講師:内田 樹 氏(思想家・武道家)

トークセッション

「熊野の魅力とこれからの熊野」

登壇者:内田 樹 氏
    釈 徹宗 氏(宗教学者・相愛大学学長)
    真砂 充敏 田辺市長

参加方法

6月25日(火)までに以下のいずれかの方法でお申込みください。

①ホームページでのお申込み
以下リンク先からお申込みください。
https://amarys-jtb.jp/sekaiisan20th_tanabe/

②お電話・FAXでのお申込み
以下まで氏名、住所、電話番号、参加人数をご連絡ください。
【お申込み・お問合せ先】
 田辺市観光振興課(田辺市役所 本庁4階)
 電話:0739-26-9929 FAX:0739-22-9903

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